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院長 小西 明

AKIRA KONISHI

“病気に対する不安な気持ちを、
少しでも早く解消するお手伝いをしたい”

おかげさまで10周年を迎えることができました。

このたび、当院は10周年を迎えることとなりました。

岡山県下初の腰痛専門クリニックを立ち上げてからの10年、ひとえに地域の皆さま、竜操整形外科病院、岡山東部脳神経外科病院、並びに関連病院各位、スタッフを含め医院運営に携わっていただいたすべての方々のご尽力の賜物と深く感謝いたします。

10年間の実績

この10年間で、延べ約227,000人の患者様にお越し頂きました。岡山県内のみならず、中四国並びに近畿地方からもご来院いただいております。
隣接する岡山東部脳神経外科病院との連携も深まり、MRI検査が必要な方はほぼ当日撮像できるようになり、10年間で7,300例を越え、速やかな診断に役立っております。
腰痛治療に関しては、ブロック治療が延べ4,900例を越えました。
この間腰痛のみではなく、ひざや肩の痛みなどの整形外科疾患の治療なども含め地域医療にも力を入れて参りました。

腰痛の診断および治療について

腰痛治療に関しましては、問診、診察とMRIやCTの画像診断も合わせ、痛みの病態に応じた診療をきめ細かく行っております。
腰痛を訴える患者さんの中でも、脚の痛みやしびれなどの神経症状のある方や夜間の痛みが強く眠れない方、腰痛が長期にわたって続いている方にMRIを行います。
痛みの原因を早く診断し、投薬、運動療法のほか必要に応じて、硬膜外ブロック、神経根ブロックや椎間関節ブロックなどのブロック療法を行います。
できるだけ1日即決型の治療を目標にしております。
このように保存的治療から行いますが、保存的治療で軽快しない場合には手術療法も行うことができます。
関節注射やブロック注射などの痛みを伴う治療は、不安に思われることが多いと思いますが、ちょっとした工夫により、痛みを少なく処置できるように心がけております。

運動療法について

当院は、腰痛に対して運動療法を中心としたリハビリテーションにも重点を置いています。
リハビリ部門では、教育にも力を入れており、マッケンジー法の有資格者が4名となりました。
マッケンジー法の施術を受けたいという患者様の問い合わせも多くなり、治療成績向上に大きく役立っております。
腰痛の強い時期でもマッケンジー法は実施可能であり、痛みの軽減ならびに再発予防にもマッケンジー法やウイリアムス法などの腰痛体操が役に立ちます。マッケンジー有資格の理学療法士が丁寧に指導いたします。

また腰痛治療の成果は、日本腰痛学会、日本臨床整形外科学会へ積極的に論文発表しています。
入院が必要な症例では、竜操整形外科病院を中心に関連病院と細かい連携を取り、退院後もしっかりとフォローアップを行っています。これからも腰痛でお困りの皆様のお力添えができますようスタッフ一同、力を合わせて精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 2017年7月吉日 

     医療法人 小西整形外科・腰痛クリニック 

院長 小西 明

経歴

昭和58年 岡山大学医学部 卒業
岡山大学整形外科学教室 入局
平成2年3月 医学博士(頚椎の研究)

 

《研修病院および勤務病院》
・岡山大学医学部附属病院
・香川労災病院
・国立療養所津山病院
・吉備高原リハビリテーションセンター
・玉野三井病院
・竜操整形外科病院

所属学会・認定など

■日本腰痛学会理事
■日本運動器リハビリテーション学会理事

■日本整形外科学会専門医
■日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
■日本整形外科学会認定スポーツ医

学会発表

2010 横浜市 第23回日本臨床整形外科学会
外来におけるブロック療法
発表者 小西 明
2011 長崎市 第24回日本臨床整形外科学会
急性腰痛に対する運動療法の選択とその成績について
発表者 小西 明
2011 札幌市 第19回日本腰痛学会
急性腰痛に対する運動療法の効果
発表者 城間 絵美
2012 神戸市 第20回日本腰痛学会
神経根ブロックは痛くなくても下肢痛に有効か
発表者 小西 明
2012 神戸市 第20回日本腰痛学会
急性腰痛に対するマッケンジー法の治療成績
発表者 立山 智樹
2012 神戸市 第25回日本臨床整形外科学会
頚部痛に対するマッケンジー法の治療成績
発表者 尾島 陽介
2013 東京都 第1回マッケンジー研究会
急性腰痛に対するマッケンジー法の治療成績
発表者 立山 智樹
2013 静岡市 第26回日本臨床整形外科学会
急性腰痛の治療成績ー運動療法およびブロック療法についてー
発表者 小西 明
2014 仙台市 第27回日本臨床整形外科学会学術集会
腰椎椎間板ヘルニアに対するマッケンジー法の治療成績について
発表者 尾島 陽介
2014 仙台市 第27回日本臨床整形外科学会学術集会
頚部神経根症に対するマッケンジー法の治療成績について
発表者 立山 智樹
2015 下関市 第28回日本臨床整形外科学会学術集会
若年者の腰痛に対する保存療法の効果
発表者 三木 緒真
2016 札幌市
第29回日本臨床整形外科学会学術集会
慢性腰痛に対する運動療法の治療成績
発表者 尾島 陽介
2016 高知市
高知県臨床整形外科医会学術講演会
急性腰痛に対する運動療法の選択とその成績について
発表者 小西 明
2017 岡山市 運動器疼痛とリハビリを考える会
腰椎椎間板ヘルニアに対するマッケンジー法の治療成績について
発表者 尾島 陽介
頚部神経根症に対するマッケンジー法の治療成績について
発表者 立山 智樹
2018 鹿児島市
第31回日本臨床整形外科学会学術集会
急性腰痛における運動療法の治療成績ー慢性腰痛移行例の検討ー
発表者 三木緒真

理学療法士の紹介

現在常勤理学療法士は4名おり、全員がマッケンジー協会の公認インストラクターです。
マッケンジー法は協会が開催する講習会A,B,C,Dコース(腰椎、胸椎頸椎、上肢、下肢)を受け、終了認定試験を合格してはじめて認定されます。難関を全員突破しております。